屋根の雨漏り防止には防水工事が重要

屋根には、雨漏りを防止するために通常防水工事が施されています。防水工事を施した後に、屋根瓦やスレートなどを敷き詰めていくのが普通になります。一方で、ビルの場合は、塗膜防水やシート防水などがされており、その上に何も重ねていないのが普通です。このように、わざわざ防水工事をするのはとてもお金がかかります。

通常の一戸建て住宅の場合でも防水工事をした上でスレートや屋根瓦を貼り付けると100万円から200万円ぐらいするのが普通になります。ビルやマンションの場合は、屋根の雨漏りがしやすいのが特徴です。傾斜があるわけではありませんので、そこに水がたまりやすく、結果的に雨漏りが発生する確率が高くなります。ビルやマンションで防水加工をする場合は、1平方メートルあたりおよそ5、000円から8、000円位はかかると考えておいた方が良いです。

防水加工する場合は、新築の状態からおよそ15年ほどでおこなうのが一般的になります。なぜなら、防水シートや塗膜防水の寿命がおよそ15年ほどだからです。もちろん、ものによってはそれ以上長持ちをすることもありますし、10年程度しか持たないこともありますが、いずれにしても定期的に交換をしなければなりません。交換を渋っていて、雨漏りが発生してしまった場合は、余計にお金がかかってしまうため、早めの対策が重要になります。

定期的に業者に来てもらい、状態が悪くなっていないか確認してもらうのも1つの方法です。

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